JP展について

JPサイトのコンセプト

JP2016展 出展企業の声
作り手で生き残るのか、売り手で生き残るのか
そのマッチングを実現するJP展の1面も

■ 印刷発注社との輪の広がりに期待



sun―Q・宮原正和 専務取締役
 初めてJP展に出展しましたが、印刷機材展といった感じが強く、専門職の展示会というイメージを持ちましたが、会期中には大手印刷会社様をはじめ、中堅の印刷会社様の方から当社の商材に興味を持ってもらえたことは良かったです。
 印刷業界の人だけでなく、印刷発注者の方も来場されていたとは思いますが、今後はその輪が広がり、誰もが親しみやすいJP展になることを期待しています。

■ PUR製本の魅力を伝えられた



ピービーエム・松田義之 代表取締役会長 
 今回のJP展は、「drupa2016」直後の開催であったため、開催前は出展社の動向や来場者への影響が気になっていましたが、大阪で唯一の展示会ということもあり、予想していた以上の来場があったと思います。
 今後、どのようにして成果につなげていくかが当社の課題となりますが、会期中には出展したPUR製本機に多く方々が関心を寄せていただけました。
 印刷業界は情報媒体の劇的な変化によって、紙媒体の絶対量は減少を続けています。その中で差別化が図れるアイデアがあれば販路が広がっていく可能性は高くなります。
 そういった観点からPUR製本は付加価値が高められるものとして認知度が高まってきました。
 特に、今回は小型のPUR製本機を出展したことから、当社のブースを訪れられた方の中には「こんなに小さいタイプもあったのか」という声も多くありました。
 PUR製本の認知度は少しずつ高まっていますが、実際の機械を目の当たりする機会が少なかったので、そうした面でも機械を出展して良かったと思っています。
 また、今回は当社のPUR製本機を導入されている2社の製品サンプルを並べた結果、「新規で仕事を出してみたい」という来場者もあったことは嬉しいことでした。PUR製本の魅力を来場者に十分に伝えることができました。

■ IT企業の出展が増えれば面白い



ビジョンクリエイト・茶屋道覚文 NS部門長
 印刷機器がメインの展示会と認識していましたが、デジタルとの融合という意味でいくと、印刷業界とコラボレーションできそうな企業、そのひとつがITというのであれば、IT企業の出展も増えれば面白いと思いました。
 当社の場合、今回はセキュリティという面でIT商材を出展しましたが、たまたま「こういった商材があったのだ」といった感じで立ち寄られた方が多かったです。
 そうではなく、個人情報を扱う業界なので絶対セキュリティは必要ということを分かったうえで、そういった商材が展示してあると楽しみにして来るような展示会になればと思っています。
 もっともっと印刷業界とIT企業が協業していくための企業から出展が増えれば来るお客様も自分の業界と隣にいる業界との情報というのも吸収できると思いました。

■ 印刷会社と一緒に新たな提案をしていきたい



ファンテック・利田匠 企画・広報
  当社はJP展に初出展でしたが、ハード寄りの展示会といった印象が拭えませんでした。
 もう少しITの方向とまではいかなくとも、ハードからの脱却が印刷業界としても、JP展としても目指していくべき方向ではないかと思います。
 今後、われわれも印刷会社様と一緒になって違った提案をしていきたいと考えていますので、印刷会社様も是非とも積極的にITの方を導入していただければ思います。
 フェイスブックやツイッターなどのプロモーションを使って印刷業界だけではなく、一般のお客様にも多数来場していただける内容になれば、さらに盛り上がっていくと感じました。

■ もっともっと自ら動いて自己PRを



ユニオン紙器・若林大我 代表取締役社長
 初めてJP展に出展して感じたことは、「自己PRする」ということが非常に前準備を含めて必要なことであり、実際にやってみて、もっともっと積極的に自分たちから動かないとアピールできないことに気づきました。
 当社は受注生産が主であり、特に受け身な形で商売をしてきたことを痛感しましたし、よりお客様にアピールしようとすれば、もっともっと自分たちから1歩2歩も出ていかないといけないと感じました。
 他社のブースと見比べても、初出展ということもありましたが、まだまだ勉強不足な部分もありました。
 そうした中で、近くのブースの人と朝の挨拶から始まり利害関係もない同業者の方と話しができたことは新鮮で、自然と連帯感が生まれ、近くにいるだけで仲間意識が生まれたことも良かったです。
 当社としては、準備をする段階からひとつの目標に向かって社内で話し合えたことも含め目標の70%は達成できたと思います。それにプラスお客様が増えれば良いが、それを目指して私たちの仕事が始まります。
 今まで展示会に出展するといったことは考えたことはありませんでしたが、出展することを経験してみて、いろいろ勉強でき、楽しかったです。

■ 毎年何か違うものをアピールしたい



ワビット・中島坂夫 代表取締役社長
  JP展に出展することで来場者といろいろな情報交換が図れる場となりますが、私が思うには、JP展に出展することは自分たちの会社の存在感をアピールする機会だと思っています。
 そうしないと、当社のような小さな会社は「一昨年まではそんな会社があったなぁ」とか「残っているのか残っていないのか分からない」といった感じになります。
 その中で「違いますよ。昨年とは違ってこんな製品がありますよ」というように、毎年何か違うものをアピールしたいと考えています。
 そうすれば「今年も頑張ってやって昨年と違うものを展示しているじゃないか」というイメージを与えられます。
 一番必要なことは「ワビット」という会社を知ってくれ、「変わったことをやっているから見て行こう」ということです。そこをアピールし続けていきたいと考えています。

■ 他社ブースとの交流でお互いを高め合う



荷札屋本舗(第一印刷)・田中一兆 代表取締役社長
 各地で開催される印刷関連をはじめとする各種展示会に出展し続けていますが、JP展でも来場される方々に当社の取り組みを紹介する場として活用してきました。
 その中で感じたことは、展示会に出展するひとつの効果として、同じ会場でブースを出されている方々の話を聞くことが非常に勉強になると思いました。
 フルに忙しい時間が続く訳ではなく、少し空いた時間を使って他社のブースに立ち寄って名刺を交換してお互いを高め合えることができました。
 「自分たちはこのような考え方で会社を運営している」「将来に向かってこのような人材を育成している」など、環境整備や経営計画といった話を聞くと「えっ、それ何」といった感じで話がつながっていきます。そうした刺激を受けることができる素晴らしい場にもなっています。
 また、展示会に出展したからと言って即レスポンスがあるということではなく、1年間にわたってじわりじわりと仕事が入ってくるといった感じです。
 私が思うに、展示会は単年で出る場ではなく、継続して出展することで認知度が高まり、仕事につながるケースが多くあります。スポットではなかなか成果は出ないと思います。
 今後は印刷業界だけではなく、サイン関係やシステム会社などの出展が増え、クロスメディアでの情報が発信されることで相乗効果が生まれ、内容が充実していけば、さらにJP展は盛り上がっていくと思います。

■ 目的意思を持つ来場者の熱心さに驚く



広藤洋行・広藤誠人 メディア事業部長
 今回初めてJP展に出展しましたが、印刷業界の大きなイベントであると痛感しました。3日間にわたって当社のブースに来られた方の多くは「印刷業を続けていく中で何か差別化が図れるものはないか」といった目的意識を持っておられることに驚きました。
 これまでに出展した展示会の中でも当社が出展した商材を見る角度は他の展示会と比べて全然違っていたということが正直な感想です。
 メーカーさんからも「商品化に向けて一緒にやっていこう」という言葉もいただけ、そういったつながりが見つかりました。
 自分たちが販売してきた商品に対して改めて自信が持てる機会にもなりました。今回の出展を機に、来年度もより多くの情報が発信できるようにチャレンジし、今後もお客様のためにも頑張っていきたいとの思いが深まりました。

■ エンドユーザーに印刷業界の変わり目を



小松総合印刷・小松肇彦 社長
 当社は初めてのJP展に参加となりましたが、予想していたよりも来場者があったと思います。
 そうした中で、当社ではデジタルの部分よりも印刷製品を出展し、来場者の方々とコラボレーションを図ることを目指しました。
 現在、当社では紙媒体と電子メディアを融合させて需要を創造することに力を入れていますが、新しい付加価値とはエンドユーザーの理解がなければ広がらないと考えています。
 そういった点では、もう少しエンドユーザーの方に印刷業界の変わり目を見てもらえるようになればと思います。
 その点では、来年から会場が市内の中心に移ることに期待しています。

■ つくり手か売り手で生き残るのか、そのマッチングの場に



販促ファクトリー・西川誠也 代表取締役社長
 これからの時代は、モノを作る人と営業をする人と二極化しなければならないと思います。厳しい価格の仕事は印刷通販に依頼して協業していくべきです。
 ただ、今回のJP展には印刷通販ではできないものが数多く集まったと思います。
 製造業として生き残るために特化した部分を持って、「この仕事ならうちに持って来てくれ」という人が集まったという感じです。
 作り手で生き残るのか、売り手で生き残るのか、そのマッチングを実現する場がJP展だと思います。今回は本当に良い出会いがたくさんあり、JP展の大きな変化を体感しました。