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2014年09月01日
原多印刷では、長年にわたり高品質にこだわってきた。「印刷における高品質」とは、高度な色の再現性を維持し、いつでも安定した色みで商品を提供すること。 同社では測定機による徹底した色の数値管理を行っており、ジャパンカラー認証を取得し、標準印刷での色の安定を実現。同時にインキ濃度を計測することで常に適正なインキ量での印刷が可能となり、余分なインキ・水をなくしている。 現在、ハイデルベルグ社製の菊全8色機2台、菊半8色機1台を保有し、すべてに品質管理システムを配備。インキ濃度、グレーバランス、ドットゲインなどを総合的に計測することで、いつでも、どんな時でも高い再現性と安定した品質を提供している。 菊全1号機にはイメージ・コントローラを設置。カラーバーだけでなく紙の全体を測定することによって色情報を絵柄単位で捉え、再現性を向上。菊半機にはCPC21を、菊全2号機にはAxisコントローラに加え、DACの品質検査装置を設置。ピンホールや見当のズレなどを、小さなトラブルでも見逃さない体制を整えている。 また、速乾印刷に関しても追求、実践している。適正なインキ・水量での印刷、メッシュローラーの日常的なメンテナンスなどによって、納期の短縮を実現させ、パウダー量を減少させつつ、裏写りや擦れなどの印刷トラブルを防ぐことを可能とした。さらに、印刷機は深夜でも稼働しており、夜までにデータ・原稿を入稿すれば深夜中に印刷し、翌日すぐ加工に取り掛かることができる。 「4色掛け合わせで、なかなか色が安定しない」「品質にもこだわりたいけれど、納期が短いから、どこに頼めばいいか分からない」といった悩みに応えている。 このほかにも、ARやオンデマンド印刷の導入もしており、小ロットからでも受注を行っている。           【2014年4月30日号掲載】 ≫ニュース全文を読む