FFGS・今野印刷の協力を得て水なし印刷のセミナーを開催
2014年12月01日

富士フイルムグローバルグラフィックシステムズと東レは1112日 、仙台市若林区の今野印刷(橋浦隆一社長)の協力を得て「水なし印刷セミナー・工場見学会」を開催した。セミナーでは、「水なし印刷の効果と収益性」と題して今野社長が講演。品質向上や生産設備における投資抑制メリットをはじめ、同社における水なし化の実現による社内活性化などについて紹介した。

今回、見学先となった今野印刷は、明治41年に創立されて以来、 「変わらないのは変わり続ける姿勢」をモットーに、100年以上にわたって時代を先取りした技術革新に取り組み、革新を続けている。講演の中で橋浦社長は、水なし印刷に取り組んだ結果としてブロッキングや色むらのトラブルをなくしたほか、立ち上がりの早さによって稼働率をアップさせたことを参加者に示した。

引き続き、今野印刷の水なし化プロジェクトを指導したタケミ(さいたま市浦和区)の柴崎武士社長が「リノベーションを実現する水なし印刷の可能性」と題して講演し、水なし印刷のメリットやそこで重要となる印刷機メンテナンスの具体的な手法などについて解説した。

セミナー終了後は、工場見学会が行われ、2台の水なし仕様印刷機の運用が披露され、参加者にとっては水なし印刷による印刷機のリノベーション(再構築)で収益性の大幅向上を実現し、業績拡大につながるヒントを得る機会となった。