JP2016情報印刷産業展 86社234小間で「印刷戦力のいま」を提示する
2016年04月22日
 会期6月23日に向け地下鉄6路線で車内吊り広告を掲出
「業界内と業界外」に向けた機材展で新たな道探る

 今年の「JP展」開催にあたって、開催コンセプトと展示概要、併催事業などを業界に説明して協力支援を求める情報交流の場「プレJP」が、4月8日、大阪「太閤園」で開催された。
主催JP産業展協会を構成する6団体理事長による団体長会議、出展社説明会、プレJP基調講演会、情報交流懇親会などが午前11時から午後7時まで開催され、「印刷とスマホで築く豊かな生活環境」をテーマとする「JP2016情報・印刷産業展」は、会期6月23日に向けた最終準備を本格化した。
 
 今年のJP展会場は86社234小間の規模で、「新たな市場創出を目指す付加価値づくり」を実現するシステム製品をはじめ、IT関連ツール、印刷企業が生み出した付加価値製品などが会場となるインテックス大阪5号館に集結する。
新たなビジネスモデル創出を目指して、料金競争からの脱却、差別化、付加価値づくりと追求してきたJP展は、今年、次なるステップとしての「企業風土の確立から企業文化の創出」へ歩み出そうとしている。
中小印刷企業の需要創造の場となる地場市場に向けて、「新しい印刷業界と技術」の姿を、一般社会に理解してもらう手がかりとして、大阪市内の地下鉄6路線に会期2日前から中吊り広告を掲出する計画が建てられているのも、スマホマーケティングに取り組む今日の印刷業界に、市民の関心を呼び戻すためとされる。
身近な需要創出に向けて、メーカーが提供する付加価値機能と、それを利用した印刷企業の付加価値づくり、この2者循環を既存の印刷発注社と印刷発注に無縁な一般市民を含めた3者循環「業界内と業界外」を意図した機材展へと、今年のJP展は第一歩を踏み出すことになる