【リョービMHIグラフィックテクノロジー株式会社】新商品RMGT970モデルをVTR上映で紹介

【リョービMHIグラフィックテクノロジー株式会社】出展内容

リョービMHIグラフィックテクノロジー株式会社（広川勝士社長、以下RMGT）は、「JP2020・ICTと印刷展」次の内容で出展する。

RMGTではこのほど、前身会社であるリョービと三菱重工印刷紙工から引き継いだ強みや技術を盛り込み、コストパフォーマンス・自動化・スキルレス・環境対応に優れた菊全紙ジャストサイズの新商品「菊全判オフセット印刷機RMGT970モデル」を開発し、販売を開始した。

RMGT970モデル2機種（菊全判8色片面・両面兼用機、菊全判5色機）の印刷実演による新機能や特長、優位性の説明のほか、自動搬送ロボットNIPPERが印刷機排紙部へ進入し、印刷物が載った排紙パレットを次工程へ運び出す自動搬送のようすなどを収録している。

また、自動搬送ロボットNIPPERについては実物を展示し、自動搬送の実演を行う。

▽今の環境社会に適合する最大紙寸法650×965㎜の菊全紙ジャストサイズ機。

▽従来の菊全機と比べて刷版コストを20％削減、さらに34％の省電力、30％の省スペース化。

▽自動印刷機能「スマートアシストプリンティング」（オプション）により、版交換・テスト刷り・見当合わせ・濃度調整から本刷りまでの一連の工程をノンストップ自動印刷。小ロット連続印刷の稼働率を高める。

▽菊全判のコート紙にA4サイズを8面付けした両面ワンパス即乾印刷。

▽オペレーターのスキルに依存せず、印刷機側で制御する自動印刷機能「スマートアシストプリンティング」による2ジョブ連続のノンストップ印刷。

▽自動印刷中は、印刷品質管理システムPQS-D（Ⅰ+C+R）のインライン品質検査や濃度追従機能により、オペレーターの本刷り中の負担軽減に寄与する。

▽Ｋ判の両面コート板紙にハイパワーLED-UV乾燥装置と最新のLED-UVニスを使い、高光沢とはじき効果が実現した疑似エンボスの高付加価値ニスパッケージ印刷。

▽昇降式ニスコーターを搭載し、ニス加工なしの１ジョブ目からニス加工を行う２ジョブ目へスピーディなジョブチェンジが確認できる。

▽印刷機の稼働状況をネットワークにつながったRMGTクラウドに蓄積し、Ａ能率、Ｃ能率のような、印刷工程の分析に役立つ指標で「見える化」する。

また、プレスインフォメーションクラウドのエッジ機能によって、印刷会社の基幹システムと連携し、受け取ったジョブ情報から印刷ジョブを自動生成する。用紙の種類やサイズを考慮して最も効率の良い印刷順序に並べ替えが行える。

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