印刷新時代~真価づくりに応える印刷技術~
JP産業展協会では現在、2025年3月13日(木)・14日(金)の2日間、 大阪市住之江区のインテックス大阪3号館において開催する 「JP2025・印刷DX展」の準備を進めています。
日本経済は全体的にはインフレ基調で推移しており、一部では 景気が回復してきていると言われまが、政治への不信やステルス増税による国民負担率の増加、また金利の上昇など、懸念 材料も多く、不透明感は拭えない状況が続いています。特に中小企業においてはその状況が一層厳しくなることが予測れ、 その中で難しい舵取りをしていかなければなりません。
そんな中、印刷業界に目を転じますと、ここ数年は出荷額が5兆円を割り込み、需要の減少が避けられない状況にありますが、全体的には経常利益は若 干増加しておりますし、設備投資も補助金等の影響で回復傾向にあります。
そうした状況の中で、49回目の開催となる「JP2025・印刷DX展」では、「印刷新時代~真価づくりに応える印刷技術~」をテーマに掲げ、印刷関連業界に向けた最新情報の発信はもとより、印刷発注者に向けても印刷産業が取り組んでいる業態変革の姿をお見せす ることで、需要創出への道を切り拓いて参ります。
多くの経営者は新しいことにチャレンジしなければならないという必要性を感じていますが、具体的に何をすれば良いのか、暗中模索の現状が続いています。JP展の開催がそういう情報を提供する、あるいは来場された方々の課題を解決するためのパートーナーを探すリアルな場としての役割を果たすことができれば業界の発展につながると確信しています。
なお、例年のJP展は5月開催となっていますが、来年は2025年4月13日~10月13日まで、 大阪市内において「大阪・関西万博」が開催されるため、会期中は大阪市内をはじめ、近隣 地域の宿泊施設などの料金が大幅に高騰することや訪日観光客の増加に伴う物価の上昇が 予測されます。
その点を考慮し、出展社様と遠方からの来場者様の経費負担を軽減するためにも、「大阪・関西万博」と重複しない日程で実施することとさせていただきました。
何卒、ご理解を頂けますよう重ねてお願い申し上げます。
開催テーマと目指す方向性
社会環境の急速な変化
・DXへの対応は生き残るための必須条件
・日本の中小企業の多くはDXへの対応に苦戦している
組織づくり、人材育成が最重要課題
・変革を促すのも、競争力を生み出すのも「人」
・人材を集めるには事業環境を変える必要がある
今、必要なことは古い事業形態から変換すること
・過去に捉われていたを「様式」変えなければならない
「JP2025・印刷DX展」では、本来持ってる企業の力を市場に価値があるモノに変換するニューテクノロジー(新しい技術)の最新情報を来場者に発信することを目指します。
開催概要
名称
JP2025・印刷DX展
開催テーマ
印刷新時代~真価づくりに応える印刷技術~
会期
2025年3月13日(木)〜14日(金)
13日午前10時~午後5時
14日午前9時30分~午後4時
会場
インテックス大阪3号館
(大阪市住之江区南港北1-5-102)
主催
JP産業展協会
(大阪府印刷工業組合/近畿グラフィックコミュニケーションズ工業組合/大阪府グラフィックサービス協同組合/大阪府製本工業組合/近畿印刷産業機材協同組合/近畿印刷工業会で構成)
後援
近畿経済産業局/大阪府/大阪市/大阪商工会議所/大阪府中小企業団体中央会/全日本印刷工業組合連合会/一般社団法人日本グラフィックサービス工業会/日本製紙連合会/日本洋紙板紙卸商業組合/公益社団法人日本グラフィックデザイン協会
協力
公益社団法人日本印刷技術協会/大阪印刷関連団体協議会/大阪府ものづくり振興協会/販促アイデア協議会