JP2024

「JP2024・印刷DX展」が開幕

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JP2024印刷DX展_テープカット

17日16時までインテックス大阪で

「印刷産業からの新しい提案~豊かな社会の実現に向けて~」をテーマに掲げ、JP産業展協会(作道孝行会長)主催による「JP2024・印刷DX展」が5月16日から2日間、大阪市住之江区のインテックス大阪5号館で開催されている。

初日午前9時30分から行われた開場式には多くの来賓・業界関係者が参加し、主催者を代表してあいさつした作道会長は、「『印刷DX展』へと名称変更して4回目の開催となる。今年度は『印刷産業からの新しい提案』をテーマに掲げた。昨年を上回る規模で出展各社から次に起こる変化に対応する製品・サービスが披露されている。来場者が将来どのようなビジネスを目指すのかが、見つかるような場にできればと考えている」と出席者に訴えた。

来賓を代表して近畿経済産業局産業部の鈴木貴詞部長が祝辞を述べた後、あいさつした作道・細川の両氏に加え、里見和男(一般社団法人日本印刷産業機械工業会の里見和男専務理事)、岡本泰(一般社団法人日本グラフィックサービス工業会会長)、岡本隆之(大阪府商工労働部中小企業支援室ものづくり支援課課長)、坂田祐子(大阪市経済戦略局産業振興部産業振興課課長)、浦久保康裕(大阪府印刷工業組合理事長)、岡達也(大阪府グラフィックサービス協同組合理事長)、山田義弘(近畿グラフィックコミュニケーションズ工業組合理事長)、富塚宗寛(大阪府製本工業組合理事長)、木田庄一郎(近畿印刷産業機材協同組合理事長)、瀧本正明(販促アイデア協議会会長)の各氏によってテープカットが行われ、「JP2024・印刷DX展」が開幕した。

次の成長に向けた製品・サービスを披露

「印刷DX展」の名称で4回目の開催となった今回は、前回を上回る85社・188小間の規模に、DXへの対応策、環境・SDGsへの取り組み、付加価値創造、生産性向上による収益確保、需要を創出する販促アイデア製品など、出展各社から次の成長に向けた製品・サービスが一堂に披露され、「新たな印刷業界のあるべき姿」を模索する機会となっている。

また、販促アイデア協議会協力による「販促アイデアグランプリ2024」をはじめ、「会場見学ツアー」、特別パネルディスカッションや会場内セミナーも実施される。

JP2024印刷DX展_テープカット
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