【株式会社コスモテック】出展内容
印刷環境をクリエイトする株式会社コスモテック（京都市伏見区、永井尚雄社長）は加湿と除菌を１台で行うハイプレッシャー加湿器の新製品「いつも（ｉｔｓｕｍｏ）」を「ＪＰ２０２０・ＩＣＴと印刷展」で紹介する。
「いつも」は、通常の加湿運転はもちろんのこと、独立行政法人製品評価技術基盤機構(ＮＩＴＥ)および経済産業省の検証に基づき、「無人スペースへの空間除菌」を推奨しており、一定時間の噴霧で除菌に必要な「十分な量」を確保できる。
使用する除菌水は基本的には客先準備となるが、厚生労働省が以前より食品添加物として認可し、より安全性の高いＰＨ５～ＰＨ６・５の微酸性次亜塩素酸水（電解型）の使用を推奨し、「最適な加湿と空間の除菌」を提案する。
印刷会社をはじめ、病院や高齢者施設、スポーツジム、飲食店、ホテル、遊戯施設などを市場ターゲットにする。
４本のノズルで３６０度パノラマ噴霧
ハイプレッシャー加湿器「いつも」は、３６０度全方位でパワフルな加湿と除菌を行う。微細ミストによる加湿は季節性インフルエンザなどのウイルス対策にも最適で「いつも」は４つのノズルで四方広角からワイドに３６０度噴霧ができる。
デッドスペースができないように各ノズルは左右１３５度、上下45度の範囲で調整でき周囲をカバーする。湿度管理は湿度モードで加湿、無人スペースで微酸性次亜塩素酸水の噴霧では時間モードで空間除菌を行う。
産業用加湿器で培ったノウハウを生かして、あらゆる場面に対応できる機能を備えたもの。１台で２００㎡（約１２０畳）の空間を加湿し、約５・５Ｍｐａの高圧噴霧と高性能ファンで素早く広範囲を潤すパワーを持つ。
また、家電のようなデザイン性で移動可能なキャスターも付いており、オフィスやエントランスなど置き場所を選ばない。
１日の電気代は約16円で、６ℓ／ｈのパワフル噴霧でありながら、高性能ハイプレッシャーポンプの採用により、優れた省エネ性能を発揮する。１カ月続けて使用しても約４９９円と経済的だ。
給水は20Ｌタンク（10Ｌ×２個）が内蔵され、１つのタンクだけでも運転ができるので機械を止めずに補給が可能。
間欠噴霧機能で噴霧・停止の間隔を任意にユーザー設定でき、少量運転の設定であれば８時間以上の長時間無給水運転が可能となっている。
加湿・抗ウイルス空間除菌
コスモテックの永井社長は「現在、私たちの生活は新型コロナウイルスにより、大きく影響を受けている。さまざまな機関でその効果が確認され、その使用方法について賛否がある次亜塩素酸水だが、政府の指針を守り、安全な使用方法であればＷｉｔｈコロナ時代の強力な味方になり得ると考えている。ハイプレッシャー加湿器『いつも』は、過去のノウハウを結集して開発した装置。加湿と除菌という２つの機能を持ち、微細ミスト噴霧で広範囲をカバーできるため、ウイルス対策に役立てていただきたい」と開発の狙いを述べている。
株式会社コスモテック
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