「JP2021・印刷ＤＸ展」開催概要
イノベーション集積基地ＪＰ
ＤＸの導入で新たな成長戦略を模索する場に
■名称：「JP2021・印刷ＤＸ展」
■テーマ：「もっと前へ、発展の道は目の前に～現状維持は『衰退』へ、変化は『発展』へと続く～」
■会期：2021年6月3日（木）・4日（金）
6月3日（木） 午前１０時～午後５時
6月4日（金） 午前９時３０分～午後４時
■会場：インテックス大阪５号館（大阪市住之江区南港北１ノ５ノ１０２）
■主催：ＪＰ産業展協会
開催コンセプト
JP産業展協会では現在、2021年8月26日（木）・27日（金）の２日間、大阪市住之江区のインテックス大阪５号館を会場に「JP2021・印刷ＤＸ展」を開催する準備を進めています。
2017年～2020年までの４年間にわたり、「JP・ICTと印刷展」の名称で開催してきました本展示会ですが、2021年度からは「JP2021・印刷ＤＸ展」へと名称を変更することを決めました。
ご承知の通り、印刷産業を取り巻く環境は激変し続けています。供給過剰・低生産性といった課題に対し、生産集約による高付加価値情報サービス産業への転換を図ることが急務となってきました。
今日まで構造改善に積極的な姿勢で取り組んできた印刷産業ではありますが、「零細過多性の克服」は依然として解消されずに至っています。
「低生産性と高コスト体質」が「同質化と過当競争」を招き、「収益低下」に陥る負のスパイラルからの脱却を図るためにも、これらの課題を解決する革新な技術を導入し、省力化を図り、生産性を上げて低コスト体質を構築し、収益向上と差別化戦略・適正な需給バランスを構築していかなければなりません。
今後、印刷産業の成長戦略を構築していくうえでは、ＤＸ（デジタルトランスフォーメーション）導入による生産集約による差別化戦略を構築することが企業発展において不可欠となってきました。
2021年8月26日（木）・27日（金）に開催する「JP2021・印刷ＤＸ展」では、出展各社から供給過剰・低生産性の課題に対して、生産集約による高付加価値情報サービスへの転換で新たな価値創造と生産効率の改革を目指すための最新情報の発信を行って参ります。
一方、近年の販促市場では消費者の購買意欲を高め、顧客との接点をより深いものとすることが重要視されていることから、多様化する顧客ニーズへの対応を図るために印刷技術を核として開発された販促アイデア商品を展示する「販促アイデアグランプリ２０２１」を実施します。
ここでは、集客・販売を支援する多彩なセールスプロモーション、最先端の印刷技術、多くのＰＯＰ関連商材など、最新のＳＰ関連商材を展示することにより、出展各社にとって販売拡大につながるとともに、来場者にとっては自社の経営戦略のヒントを模索する場となり、双方にとってプラスとなるコラボレーションの場づくりを提供して参ります。
出展対象製品・技術・サービス
機材展示
プリプレス、各種印刷機械（オフセット・フレキソ・グラビア・デジタル・インクジェット・スクリーン・シール・ラベルなど）、データ処理・ソフトウェア、プリメディア・マルチチャネル、ポストプレス、製本・加工・仕上機械、包装印刷、コンバーティング、プリンテッドエレクトロニクス、ナノ技術、3Ｄ印刷、各種紙・段ボール・フイルム、包装資材、インキ・塗料、化学品・添加剤、接着剤、周辺機器、測定・検査技術ほか
販促アイデアグランプリ２０２１
クリアファイル・製袋・カード・商品券・うちわ・荷札・シール・ラベル、 ダイレクトメール・オリジナル封筒・オリジナルTシャツ・手帳・空撮事業・デザイン集、デザイン制作サービス・サインディスプレイ、ＡＲ（拡張現実）・VR（仮想現実）・MR（複合現実）・WEB受注システム・ホームページ作成サービス・電子ブック・オリジナルアプリなど
会場を構成する展示分類
①生産工程の見える化展
②生産管理システム展（経営管理情報システムで印刷事業のＩＣＴ化、経営の合理化）
③作業効率の自動化・合理化・省力化システム展
④印刷物の品質向上・エビデンス展
⑤加工技術で新たな価値を創造する特殊加工展
⑥環境対策・ＳＤＧｓ対策展
⑦ＮｅｗＮｏｒｍａｌワークフロー展
⑧デジタル技術活用展（デジタル化による生産性向上の改革）
⑨「販促アイデアグランプリ2021」（販促・ノベルティ展）
⑩新需要創造・付加価値創造展
新規企画（予定）
オンライン展示会「JP2021・印刷ＤＸ展」
「JP2021・印刷ＤＸ展」では、リアルの展示会に加え、会期終了後にはオフィスや自宅からでも当日の模様が閲覧できるオンライン展示会を立ち上げる予定です。
掲載内容は出展企業名（５０音順）、展示分野（カテゴリー）、キーワード検索、製品紹介、ピックアップ製品ニュース、企業情報（住所・ＴＥＬ・ＦＡＸ・Ｅ－ｍａｉｌ・ＵＲＬ）、メールでの問い合わせ・電話での問い合わせ・企業ＷＥＢサイトへ、新製品デモ映像だけでなく、技術者による説明・質問受付・個別相談までを請け負えるようにしていきます。（「JP2020・ICTと印刷展」においてオンライン展示会を試験運用する予定です）。
出展社セミナー「drupa2021報告会」（セミナー形式）
2020年6月16日からドイツ・デュセルドルフ見本市会場にて開催される予定であった「drupa」が2021年4月20日（火）～30日（金）まで開催されることから、「JP2021・印刷とＤＸ展」の会期中、インテックス大阪会議室において、「drupa」で発表された新技術をセミナー形式で発表していただく場を設けます。
新需要を創出や新技術を紹介するセミナーを実施予定
このほかにも、ＤＸに関連したセミナーをはじめ、新需要を創出や新技術を紹介するセミナーを実施する予定です。
ビジネスマッチングフェア in JP
2020年から導入する事前登録システムを活用し、来場者の「見たい・聞きたい」といった要望を事前に登録し、出展社にフィードバックする仕組みを構築する予定です。
「JP2021・印刷ＤＸ展」開催記念・交流パーティー
日時：6月3日（木）午後6時～8時（予定）
会場：ホテルフクラシア大阪ベイ
（大阪市住之江区南港北１ノ７ノ５０、インテックス大阪６号館裏手）
JP出展企業と京阪神の印刷関連業者との情報交流会、各種表彰式の開催を企画していきます。