十分な感染予防の徹底を図り予定通りに開催
JP産業展協会(作道孝行会長)は、8月26(木)・27(金)日の2日間、大阪市住之江区のインテックス大阪5号館で開催を「JP2021・印刷DX展」を予定通り開催する。
8月2日から31日まで、東京都・大阪府をはじめ、4県に新型コロナウイルス感染拡大防止における緊急事態宣言が発出される中で同協会では、「JP2021・印刷DX展」の開催について関係各署から情報収集を行い、それらの情報をもとに実施について検討した結果、今回は置かれている状況も今までとは違い、単に開催自粛等の決定をするだけでは、それによる負の影響を考えると、業界に対し無責任であると考え、十分な感染予防の徹底を図りながら、できるだけ予定通りに実施することが今必要であるとの考えから開催を決めた。
新型インフルエンザ等対策特別措置法における24条第9項では、緊急事態宣言下での「イベントの開催」について人数上限が5000人(一時的に館内に5000人以上が滞留しないように管理することになります)と示されていることから、開催に当たっては入場ゲートにおける人数制限への対応を徹底するとともに、以下の点の徹底に努めながら実施する。
感染予防対策
■新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から密を避けるために、通路・休憩所・ブース間におい て一定の距離を保つとともに、開けられる窓・シャッターは可能な限り開放し、会場内の空調システ ムとの併用による換気を徹底する。
■入場制限については、政府における開催制限の基準に則り、感染拡大の恐れが高い混雑具合となった場合には、主催者の判断で入場制限を行う。
■次に該当する方は入場をお断りする。
①会場受付において非接触型体温計による出展社・来場者・スタッフ全員の検温を行い、37.5度以上もしくは体調不良の方の入場を制限する。
②マスクなど、飛沫防止アイテムの着用徹底として、出展社・来場者・受付スタッフ・開催スタッ フ全員に対してマスクやフェイスシールドの着用を義務付ける。
③会場出入口・休憩所などに手指消毒液を配置する。休憩所など、会場共有部における高頻度接触箇所を定期的に消毒する。
④ソーシャルディスタンスの徹底として、来場者の密集が生じないように各所でソーシャル ディスタンスを確保する。
このほかにも、政府による「イベント開催制限の段階的緩和の目安」、大阪観光局による「主催者向 けガイドライン」、日本展示会協会による「展示会業界におけるCOVID-19感染拡大予防ガイドライ ン」に準じて実施する。