7738人の来場で賑う
JP産業展協会(作道孝行会長)主催による「JP2022・印刷DX展」が5月19・20日の2日間、大阪市住之江区のインテックス大阪5号館で開催され、会期中7738人(初日3786人、2日目3952人)の来場で賑わった。
「印刷DX展」へと名称を変更して2回目の開催となった今回は、出展各社から「次に起こる変化への対応策」に向けた製品・サービスが一堂に披露された。
会期中には出展企業4社によるDX関連セミナーをはじめ、印刷革新会による「印刷工程の自動化構想」を発表するパネルディスカッション、株式会社バリューマシーンインターナショナルの宮本泰夫副社長による「会場見学ツアー」も実施され、大阪府立今宮工科高等学校グラフィツクデザイン系の生徒30人も参加するなど、いずれも大勢の来場者が参加した。
また、今回で4回目となった「販促アイデアグランプリ」では、ジャグラ高知が1位に輝いた。
インテックス大阪の資料をもとに集計した結果、来場者の平均滞留時間が2021年度開催時と比較して約45分伸びていることが分かった。
なお、次年度の「JP2023・印刷DX展」は、2023年5月18(木)・19(金)日の2日間、インテックス大阪5号館で開催される予定となっている。