【ダックエンジニアリング株式会社】出展内容
高効率・品質管理の未来、不良率1/10へ
ダックエンジニアリング株式会社(京都市南区)は、業界のDX化を推進するコンテンツとして①IoTを活用し、機械稼働状況を可視化する「MokaruVision」②AI合理化カメラにより人員の作業状況を可視化する「GorikaVision」③小型枚葉検査装置「FENIX」④簡易小型枚葉仕分け検査装置「e-CAMOS」の4装置を紹介する。
①「MOKARU visionシリーズ」(ジオラマ展示)
同社の品質検査装置とデジタル画像ファイリングシステム「Gallery」による新システム。
電流管理と画像検査の組み合わせによって作業工程での機械稼働率およびジョブチェンジを見える化することで、OEE(総合設備効率)を分析。
その結果から効率化および不良発生率低減を総合的に実現する。
②「GORIKA visionシリーズ」 (ジオラマ展示)
MOKARU visionが生産機の内部が対象に対し、外部要因であるオペレータや作業エリアの管理を行うシステム。
AI合理化カメラを通じて、作業工程と不良発生時の対応をリアルタイムに行動分析し、作業時の無駄な動きや不良の見える化を実現。
GORIKA visionシリーズは、オペレータの作業量が削減し安全・安心に楽に働くことができる社員にも会社にも優しいシステムとなっている。
③小型枚葉検査装置「FENIX」
自社開発の新ハードウェアで業界最高速2万4000枚/時のバリアブル検査を実現したもの(検査スピード:A4サイズの場合)。ユーザーニーズの多様化による多品種少量生産に適したコンパクト設計となっている。
従来印刷+デジタル印刷(OCR、文字読み取り)検査を実現。デジタル印刷ならではの無版による「小ロット・多品種印刷」と「全面全数バリアブル印刷」の両方の検査に対応する。
デジタル印刷は品種変更が短時間なため、異なる品種を連続して検査することが可能。
それにより、生産の安定と品質の保証を実現するDX対応の検査装置となっている。
④スキャナーを用いた簡易小型枚葉仕分け検査装置「e-CAMOS」
株式会社東洋レーベルの搬送機とコラボレーション。スキャナーを利用し、製品を通すだけで検査を可能にした小型枚葉仕分け検査装置となる。
検査対象の印刷物を置き、スタートボタンを押すだけで良品、不良品を仕分ける。これまで2秒に1枚であったった検査速度を1秒に1枚に短縮した。
低価格ではあるが、文字やバーコードなどの欠け・汚れ・の変動を検知するほか、オプションで部分可変検査も可能となる。
事務机の横に置けるほど「コンパクト」「低価格」で、機械が苦手な人でも使える「簡単操作」を実現している。
これまで省力化、DX化が難しかった現場でも導入可能で人手不足解消と利益アップが実現できる。
「AI・IoT・クラウド技術を用いた当社独自の技術開発でますます印刷業界が面白く、未来につながる業界と感じてもらえる展示会になればとの想いで出展いたします。
今回の展示会ではスペースの関係上全ての装置をご紹介することができません。当社の『DX』が体験できる見学ツアーも京都本社で行っております。ご興味がございましたらご来社をお待ちしております」(同社担当者)
出展社情報
ダックエンジニアリング株式会社
〒601-8128
京都府京都市南区上鳥羽大柳町1-5
https://www.dac-eng.co.jp/
小間番号:5-24