メーカー・機材出展

【日本製図器工業株式会社】POPディスプレイにおけるクリエイティビティとサステナビリティの両立

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JP2024印刷DX展_日本製図器工業株式会社

【日本製図器工業株式会社】出展内容

日本製図器工業株式会社は、SDGsに貢献できるサステナビリティな紙製POPディスプレイ・什器を製造するための設計・カット・印刷・材料など、製造に必要となるソフトウェア・ハードウェアの一連のソリューションを出展・紹介する。

ディスプレイ・パッケージ設計用CADシステム「ArtiosCAD」

パッケージやPOPディスプレイなどを専門に設計する専用CADシステム。作りたい形状とサイズを入力するだけで瞬時に作図ができる定型テンプレートやパッケージ特有の折り曲げの概念を使ったデジタル3Dモックアップの作成など、専用CADならではの機能を多数搭載。

Illustratorとの互換性も高く、ArtiosCADで作図した線をIllustratorにエクスポートしたり、逆にIllustratorからのベジェ曲線を取り込んで作図に使用したりと、グラフィックデザインとの親和性の高いワークフローが構築できるのが大きな特長となっている。

ハイエンドマルチカッティングマシン「Kongsberg」

CADやIllustratorで作成した線をカット加工するカッティングマシン。各種ナイフによるカッティングをはじめ、ミーリングによる硬質素材の切削からカッティングシートなどの微細加工、罫線駒やV溝加工ツールによる折り曲げ加工、カメラを使った印刷位置合わせカットなど、1台であらゆる資材の加工ニーズに応える汎用性の高さを持っている。

UV・水性インクジェットプリンタ「durst」

最大670㎡の印刷速度を誇るdurst社のロール・ボード兼用ハイブリッド型UVインクジェットプリンタ「P5」シリーズ。

食品対応の水性インクを搭載した紙資材専用モデル「P5 250 WT」、昇華転写・ダイレクト両方に対応したテキスタイル用水性インクジェット「P5 TEX」を紹介。

さまざまなメディアに印刷できる汎用性の高いUVモデル、紙メディア限定だがオフセット印刷に匹敵する印刷品質を出す水性モデルといったように、各々の印刷方式のメリットを活かし、お客様のニーズに合わせた印刷機とアプリケーションを提案する。

木材に変わる紙製新素材「Re-board(リボード)」

Re-boardは100%紙製のボード。紙ならではの容易な加工性と軽量性を持ちながら、木材に匹敵する強度・高い印刷適正のあるボードとなっている。

原材料はFSC認証であることに加え、伐採する樹木も樹齢80年を超え、二酸化炭素吸収能力の落ちた老木のみを使用するなど、環境に徹底的に配慮。その高い環境理念により、環境意識の高い企業での採用が増えている。

また、これまで木工などで作られていた店舗什器やイベントディスプレイなどをRe-boardに置き換えることにより、軽量を活かした現場での簡単な施工、レイアウトの自由化、リサイクルによる使用後の廃棄物の軽減など、企業のSDGs活動への貢献を推進する事が期待できる。

同社ブースではこれらのソリューションのほかにも、顧客のニーズ・要望をヒアリングし、最適な製品・サービス・アプリケーションを提案。新たなビジネスモデル獲得のためのヒントを提示する。

JP2024印刷DX展_Re-board

出展社情報

日本製図器工業株式会社

〒556-0011
大阪市浪速区難波中2-10-70 パークスタワー29階
https://nsksystem.co.jp/

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