【株式会社ウチダテクノ】出展内容
株式会社ウチダテクノは、デジタル印刷機器の後加工による付加価値創造、生産性の合理化・自動化を実現する製品群を「JP2023・印刷DX展」で出展する。
近年、印刷製本業界における機器の進化は、デジタル印刷機器の普及が進み、各工程がより顧客に近い存在となり、誰でも簡単に使用できる機械へと進化している環境下にあって、「機械が人を選ぶ」のではなく、「使う人が機械を選ぶ」という時代になり、品質や環境に伴う要求に加え、安全性やユーザーフレンドリーに応えることがポイントとなっている。
同社では、自社が得意とする分野から一歩先を進んで、協業するパートナーと手を取りあうことで新しい未来を作り上げていくことを目指している。
オートフィードダイカッター「Aero Die Cut」
デジタル技術で従来の木型を活用するダイカッター。同製品は誰もが安全に簡単に操作ができるタッチパネルを装備し、機械的な調整を最小限で済むように設計されている。
これまでのプラテンダイカッターは大型で重く、熟練したオペレーターのスキルが必要であったが、デジタルプリンターの近くにも設置ができるコンパクトなサイズも実現している。
曲線のカットや特殊なクリース、ミシン目などの加工を必要とするパッケージ、ユニークな形状のポップなど、人々が手に取った時にワクワクするような品質の高いアプリケーションを提供できる、デジタル印刷のフィニッシング機となっている。
紙枚数計数機「カウントロンA150R」
卓上タイプの紙枚数計数機で、めくりクセを残さず計数が可能となった新型モデル。
計数可能用紙は55~260㎏まで対応し、これまでの卓上型機より大幅に厚紙対応が可能となり、小サイズの仕上がり製品のめくりクセ無しの計数が可能となった。
大型液晶パネルで操作が簡単なほか、ブレード交換も工具レスで行うことができ、操作性も向上した。オプションで計数履歴を残すこともできる。
帯掛機「テーピットWXⅡ-PEN」
業界で評価されているウチダテクノ製帯掛機テーピットWXシリーズの新モデル。
印字幅0.5インチのインクジェットプリンターを搭載し、帯掛け作業と同時に、紙帯テープに直接印字することが可能となった。
テキスト、年月日、ナンバリング印字が可能で、これまで手間のかかっていたロットNoなどのシール貼り、スタンプでの表記作業などの手間が大幅に削減できるようになった。
フォイル&ラミネーター「DC-XⅢ」
同製品はフォイル(箔)加工と、ラミネート加工が1台で兼用できるもの。デジタル印刷機のトナー部分にフォイルを転写させることにより、リアルな金色や銀色の加工ができるため、印刷物の付加価値が向上する効果が見込める。
箔押し用の版を使用しないため、生産コストが抑えられ小ロットの加工にも適している。フォイル加工機は、卓上型機の「DC-2A」も併せて出展を予定している。
【株式会社ウチダテクノ】
〒540-8520
大阪市中央区和泉町2-2-2 ㈱内田洋行内3F
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小間番号:5-11