50回の節目に「価値協創」と印刷DXの進化を発信
「JP2026・印刷DX展」が5月20日、大阪市住之江区のインテックス大阪5号館で開幕し、同日午前9時30分より開会式を執り行いました。
今回で50回目の節目を迎えた同展は、「創進〜印刷が創る、社会とビジネスのこれから〜」をテーマに開催。「印刷DX」を核に据えるとともに、新たに「価値協創」を掲げ、展示・セミナー・特別企画を通じて、印刷・情報産業の新たな可能性を発信しております。
開場式では、主催者を代表してJP産業展協会の作道孝行会長が登壇し、「第50回という節目を迎えることができたのは、出展各社、関係団体、そして来場者の皆様の長年にわたるご支援の賜物です」と感謝を述べました。
また、現在の業界環境について「需要の多様化やデジタル技術の進展、人材不足、原材料価格高騰など、印刷産業を取り巻く環境は大きく変化しています」とした上で、「情報伝達手段としての印刷の価値は失われておらず、むしろ新たな形で再定義されつつあります」と言及。単なるデジタル化に留まらない「印刷DX」の推進と、顧客との関係性や提供価値を見直す“価値づくり”の重要性を強調しました。
さらに、今回新設した「価値共創ひろば」について、「異業種や異なる技術領域との連携による新たなビジネス創出の可能性を体感していただきたい」と紹介。印刷業が“受注型”から“協創型”へ進化していく方向性を示しました。
続いて、近畿経済産業局産業部長の谷原秀昭氏、全日本印刷工業組合連合会会長の瀬田章弘氏らが来賓祝辞を述べ、業界の持続的成長と連携の重要性に期待を寄せられました。
祝電披露の後にはテープカットを実施し、主催者・来賓・業界団体代表が横一列に並び、第50回記念開催の幕開けを祝いました。会場からは大きな拍手が送られ、華やかな雰囲気の中で開幕を迎えました。
会場内では、デジタル印刷機や自動化・省人化を支援する各種機器、マーケティング支援ソリューションなどが多数展示され、実機デモや提案型展示を通じて来場者の注目を集めています。
また、「価値共創ひろば」や50回記念特別展示、各種セミナーも活況を見せており、「印刷DX」「付加価値創出」「環境対応」「人材戦略」など、今後の経営課題に直結するテーマについて活発な情報発信が行われています。
なお、同展は5月22日(金)16時まで開催しております。

