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【株式会社甲南堂】デジタル印刷の研究所「KONANDO LABO」

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デジタル印刷の研究所「KONANDO LABO」

神戸ポートアイランドに拠点を置く株式会社甲南堂(水落充社長)は、創業90周年(1929年創業)の節目となる昨年2019年2月に、デジタル印刷の研究所「KONANDO LABO」を開設。今回の展示では、このLABOから発信する「わんわんキャンバス」「ハイグレード印刷 デコレーションタッチ」「多品種・小ロット」の3つを軸に、サンプル展示を交えながらプロモーションする。

わんわんキャンバス

今年からスタートした「わんわんキャンバス」は、スマートフォンやデジタルカメラで撮影したペットの写真を風合いのあるキャンバス紙にダイレクトにプリントし、本格木製パネルに仕上げるサービス。

専用の注文サイトがあり、プリントしたい画像の確認やパネルのサイズ選択など(4種類から選べる)、エンドユーザーは手間をかけることなく注文することができる。

受注からプリント~キャンバス加工~検品・発送手配まで「KONANDO LABO」が一貫して行う。

仕上がりの印象は、キャンバス特有のぬくもりのある風合い、発色のやわらかさが特徴でパネルのつくりも堅牢。壁掛けだけでなく、イーゼルと組み合わせたり、壁に立てかけたりといろんなアレンジが楽しめる。

現在はペットオーナーを中心としたエンドユーザー向けに展開中だが、今後は一般企業の販促用ノベルティや販売代理店との業務提携など、BtoBを視野に入れた販路開拓も強化を図る。

ハイグレード印刷 デコレーションタッチ

「ハイグレード印刷 デコレーションタッチ」は、昨年の「KONANDO LABO」内覧会でも話題となった透明感のあるニスの厚盛効果とゴールド・シルバーの厚盛箔によるリッチな表面加工。

名刺・ポストカード・POPからパネル・ポスターまで、B2サイズ対応のデジタルUVスポットニスコーターから繰り出されるきらびやかな光沢、ツヤと質感のあるクリアな印刷物はまさにハイグレードな仕上がり。従来の「見てもらうための印刷」から「触って感じさせる印刷」を版・型不要で最大B2サイズ・小ロット対応で実現する。

多品種・小ロット

「多品種・小ロット」は、版を製作するイニシャルコストをカットし、少ないロットでもコストを抑えられるデジタル印刷ならではのメリットを改めてアピール。新商品を開発する際の多品種サンプルづくりや、数量の調整、在庫ロスの削減など、ますます高まるコストダウンのニーズに貢献する。

同社では、2021年もコニカミノルタジャパンとの産業印刷分野における戦略的提携をベースに、同業者や一般企業はもちろん、アーティストや外部のクリエーターと「共創」しながら印刷物の新たな価値創造を目指す。

株式会社甲南堂

〒650-0046
兵庫県神戸市中央区港島中町6-5-1
TEL.078-302-3011
FAX.078-302-5552
https://www.konando.com

小間番号: 5-73

JP2020会場案内_甲南堂
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