販促アイデアグランプリ

【大和出版印刷株式会社】ハイブリッド社内SNS「Gruppen」

  • LINEで送る

【大和出版印刷株式会社】出展内容

「印刷もできる印刷会社」。これは神戸の六甲アイランドに本社を置く大和出版印刷株式会社(代表取締役:武部健也氏)が20年近く掲げたきたキャッチコピーである。

2018年に創立70周年を迎え、今年9月に73期目をスタートさせた同社は、「印刷会社ではあるが、印刷物を作ることを目的とせず、顧客の情報発信のお手伝いをすることが使命である」と常々考えている。

「そのひとつの手段が印刷である」という考え方で現在では、オフセット印刷機2台、オンデマンド印刷機1台、活版印刷機2台と新旧の印刷機が一堂に並んで日々活動している。

それらの印刷機が生み出す印刷物の制作をだけでなく、同社にはWeb・システムを制作・構築する専任の部署がある。「JP2020・ICTと印刷展」では、同社のシステム商品を中心に紹介する。

ハイブリッド社内SNS「Gruppen」

まず、同社が独自開発したオリジナルアプリ「Gruppen」がある。

口頭・電話・FAX・メールなど、現代のビジネスシーンにおいて、情報を発信・共有する手段は、会社や個人によってバラバラになりがちである。

この非効率な状況を打破するためには、情報を発信・共有する手段を統一して「情報を一元化」する必要がある。

「情報を一元化」するツールとして、これまでにも掲示板・SNS・チャット・グループウェアなど、さまざまなサービスが登場してきたが、スレッド式の優れた仕組みを持つ掲示板はユーザインタフェースがもはや古くなり、ユーザインタフェースが洗練されたSNSや速報性を追求したチャットはアーカイブ性が低いという欠点があった。

また、多機能を誇るグループウェアは情報・データ共有を迅速化するが、コミュニケーション力ではSNSに劣る。

そこで、過去の膨大なデータへアクセスできる掲示板のスレッド式構造と、SNSやチャットの洗練されたユーザインタフェースとコミュニケーション力、グループウェアの情報・データ共有の速度、その全ての優れた部分を融合させた「ハイブリッド 社内SNS」を開発した。

今回の新型コロナウイルスの影響で企業での働き方も大幅に見直されている。

特に、その中でもテレワークを導入している企業には社員間、部署間での密なコミュニケーションが今まで以上に必要になってくる環境下でオリジナルアプリ「Gruppen」に注目が集まる。

このほかにも、同社が手掛ける痒いところに手が届くオリジナルシステム開発の事例なども紹介される。

大和出版印刷株式会社

〒658-0031
兵庫県神戸市東灘区向洋町東2-7-2
TEL.078-857-2355
FAX.078-857-2377
https://www.d-wa.co.jp

小間番号: 5-50

JP2020会場案内_大和出版
  • LINEで送る