機材出展

【ホリゾン·ジャパン株式会社】印刷の自動化や変革、印刷現場の働き方も変える製品づくり

  • LINEで送る
JP2021印刷DX展_ホリゾン

情報・印刷メディアの変革と挑戦

情報革命によって、世界や日本の社会や地域、人々の生活スタイルが大きく変化し続けている。イノベーションはさらに加速し、産業の枠組みが大きく変わるデジタルトランスフォーメーション(DX)が産業のあらゆる分野で起こっている。

市場や産業の再定義によって、新しいビジネスが誕生し、企業の業態変革は加速していくことが予測される。印刷業界においても、AIやIoTなどのテクノロジーを核に、情報・印刷メディアの変革と挑戦が求められることとなる。

ホリゾン·ジャパン株式会社(宮崎進社長)では、このような変わる印刷産業を支援するために、これまでの加工機提案の枠を超えて印刷工程の上流のアライアンスメーカー数十社とSmart Factory構想を推進している。

同社では、ポストプレス側からイノベーションを起こし、印刷メディアに力を与えることができれば、サービス価値が向上できるとともに、印刷の自動化や変革を進めれば印刷現場の働き方も変えることができると考えた製品づくりに積極的な姿勢で取り組み、注目を集めている。

四六判半裁全自動紙折機「iCE FOLDER AFV-564FKT/566FKT」

iCE-FOLDER-AFV-564FKT/566FKT

昨年12月には四六判半裁全自動紙折機の新製品として「iCE FOLDER AFV-564FKT/566FKT」の販売を開始。

同製品は、オートインターバル機能を搭載し、折り条件に合わせた設定を自動化した第5世代となる紙折機であり、部分的なマニュアル調整を排除し、フルオートメーション化を行うことで、より少量生産のジョブにも効果的なものとなっている。

給紙間隔を自動で調整する機能が備えられており、用紙の状態に合わせた最適な給紙が可能となるため、人の手で行っていたナイフストッパーの脱着作業が不要となり、平行折りとクロス折りのセット替え時間が大幅に短縮できる。

視認性に優れるLED表示で、遠くからでも稼働状況を確認することができ、操作性·安全性·作業性に優れている。

デジタル印刷向け中綴じ製本システム「iCE STITCHLINER Mark Ⅴ」

同社では2月にデジタル印刷向け中綴じ製本システム「STITCHLLINER 6000 Digital」の後継機として「iCE STITCHLINER Mark Ⅴ」を4月から販売を開始することを発表した。

同製品は、新方式の折り加工によりシャープな折り目を実現し、毎回厚みの異なるバリアブル製本が可能な 中綴じシステム。

ロール紙の巻き出しスピードを落とさずに最高6000冊/時の処理速度で、A6~A4E綴じ仕上げの中綴じに対応する。

オプションの大容量カバーフィーダー「CF-50」と接続することで別刷りの表紙やページ挿入に対応しするほか、左右の厚さに差が出る片袖折りの用紙もスムーズな給紙が可能となる。また、自動で給紙棚の切り替えを行うため、用紙供給時も製本を続けることができる。

ロータリーダイカットシステム「RD-4055シリーズ」の後継機

ロータリーダイカットシステム「RD-4055シリーズ」の後継機

ロータリーダイカットシステム「RD-4055シリーズ」の後継機「RD-N4055/RD-N4055DM」と、オプション製品のセパレーター「SPC-N4055」、カードスタッカー「CSD-40RD」を4月より市場に投入する。

RD-N4055/RD-N4055DM・SPC-N4055・CSD-40RDの製品概要

B3ワイド対応(最大幅400×長さ550㎜)ロータリーダイカットシステム。カードやパッケージなどの全抜き加工や、半抜き加工、筋押し加工、ミシン加工が可能となる。

SPC-N4055・CSD-40RDの製品概要

ダイカット後の製品と捨て枠部分を分離する「SPC-N4055」は、抜き加工後の製品枚数の指定や設定枚数に対する過不足枚数をタッチパネルへ表示することが可能となるもの。カードスタッカー「CSD-40RD」は、名刺やカードの序列を保ったまま集積可能な排出モジュールであり、集積した束単位ごとに排出することで紙揃えと区分けの手間を大幅に削減する。

完全自動化を実現する無線綴じ製本システム

完全自動化を実現する無線綴じ製本システム

さらに、同社では製本機への本身投入作業をロボットが行う「ロボット投入製本システム」を4月より販売を開始する。

同システムは、給紙装置「HOF-400」、本身投入ロボット、無線綴じ機「BQ-270V」、三方断裁機「HT-300」で構成され、印刷後の無線綴じ製本作業の省人化を実現するもの。

ロボットシステムと連携し、完全自動化を実現する無線綴じ製本システムであり、オフラインフィーダ「HOF-400」から取り出されたブックブロックを協働ロボットが無線綴じ製本機「BQ-270V」に自動投入される。

「BQ-270V」は、ブックブロックの厚みを計測し、機器設定を行うと同時に、ブックブロックに印刷されたバーコードを読み取り、表紙とのマッチングを行う。製本後はインラ イン接続された三方断裁機「HT-300」で断裁を行う。

ホリゾン·ジャパン株式会社

〒101-0031
東京都千代田区東神田2-4-5
TEL.03-3863-5361
FAX.03-3863-5360
https://www.horizon.co.jp/ja/corporate/japan/index.html

小間番号:5-23

  • LINEで送る

「JP2023・印刷DX展」ご来場事前登録

来場事前登録誘導バナー

来場事前登録する