印刷会社のDXはすでに現実のものとなっている
株式会社小森コーポレーションは、「Connected Automation」をコンセプトに掲げ、「JP2021・印刷DX展」に出展する。
昨今の急激な社会・経済環境の変化に伴い、印刷業界も大きな変革が求められている。
特に生産性をいかに上げ、利益を創出するかという課題が、印刷会社経営の最重要課題になっている。
これを解決するには、生産工程全体のデジタルトランスフォーメーション(DX-Digital Transformation)によるイノベーションがキーとなる。
KOMORIが提唱する「Connected Automation(コネクテッド・オートメーション)」は、個々のシステムで連携が分断されている経営情報システム(MIS)、プリプレス、プレス、ポストプレスなどを中核ソフトである「KP―コネクト プロ」で統合管理し、各工程をシームレスにつなぎ最適化・自動化することで、印刷工場をスマートファクトリー化する考え方となっている。
実際に世界中のユーザーへの導入が進んでおり、印刷会社のDXはすでに現実のものとなっている。
「KP―コネクト プロ」は、オープンプラットフォームで各メーカーやベンダーとの接続が可能なシステム。つまり、ユーザーの既存の機器はもちろんのこと、新しい機器とも自由に組み合わせてつなぐことが可能となる。
さらに、KOMORI機とつなぐプレスオートメーションでは、各印刷機の生産スケジュールの最適化や印刷オペレーターのタッチポイントを最小化することで、生産性を劇的に向上させることができる。
世界最高クラスのROIを提供する印刷機リスロンGX/Gアドバンスシリーズは、このプレスオートメーションによる効果を最大化するよう設計されている。
KP-Connect Pro
印刷業界のDXを推進する革新的なミドルウェア(MES-Manufacturing Execution System)
主な特長
【見える化】
▽すべての印刷機と加工機のリアルタイム稼働記録
▽クラウド経由でどこからでも生産状況を確認/大型サイネージによるリアルタイム生産状況の見える化
【生産工程の整流化】
▽シンプルな全工程スケジューラー/印刷機スケジュール自動最適化
▽MIS、プリプレス、ポストプレスメーカー、ベンダーとのアライアンスによるオープンプラットフォーム
【自動化】
▽プリプレスオートメーションによるRIPジョブ自動作成と印刷スケジュールに同期した刷版の自動出力
▽プレスオートメーションによるKOMORI製オフセット印刷機のメイクレディ作業自動化
▽ポストプレスオートメーションによる後加工工程連携
▽iPadのデジタル作業指示書表示と着手完了登録
「スマートファクトリーを実現するコネクテッド・オートメーション」によるソリューションに注目が集まる。
株式会社小森コーポレーション
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小間番号:5-45