販促アイデアグランプリ

【株式会社やまとカーボン社】複写用紙を利用した商品や偽造防止効果が高い商品のサンプルを展示

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JP2021印刷DX展_株式会社やまとカーボン社

高度な加工や品質を求められる特殊商品も内製対応

株式会社やまとカーボン社(京都市南区、瀧本真也社長)では、1961年よりカーボン機を導入し、バックカーボン印刷を開始。「フォーム印刷」と呼ばれるコンピューター帳票・連続帳票の製造をメインとしていたが、その後の帳票規格の多様化に応えるべく、バースター機の導入や製本工程の内製化を進め、印刷・加工・製本まで自社工場内でのワンストップサービスを実現し、ビジネスフォーム・複写帳票を代表とする事務用帳票群全般に対応することで多くの顧客のビジネスパートナーとして歩み続けてきた。

同時に、時代とともに変革する事務用帳票の管理方法に対応すべく、従来の連続ナンバー以外でもPOSシステムと連動するための各種バーコードやチェックデジット、データプリントを行うために必要なインクジェット機も導入し、大ロットの可変印刷も自社内で生産体制を整えている。

小ロットの多品種や小ロットの可変印字案件では、オンデマンドプリンターを導入し、さまざまな複写伝票へのニーズに応えられる体制を整えている。

さらに、帳票類の製造で培った糊加工の技術を用いて、製薬会社様の医療・医薬品に付随される添付文書など、高度な加工や品質を求められる特殊商品も内製対応しており、顧客の期待に応えている。

JP2021印刷DX展_各種伝票印刷を展示

「虫食い算ドリル」「点つなぎお絵かき」

「JP2021・印刷DX展」で披露する「虫食い算ドリル」「点つなぎお絵かき」は、教育・知育をテーマにしたもの。複写用紙の仕組みを利用して作成されている。

同製品は複写伝票や帳票でしかほぼ使用されないノーカーボン用紙で他のものに使えないかという発想から生まれたアイデア商品となっている。

JP2021印刷DX展_虫食いドリル.jpg

偽造防止技術を網羅した商品サンプル

多数の自治体などで発行されている商品券・ギフト券などに使われている偽造防止技術を網羅した商品サンプルも披露する。

透かし加工・マイクロ文字・潜像文字・パールインク・QRコードなど、安価で効果的な偽造防止を使うことで経費削減に加え、短納期にも対応可能となっている。使用用途や予算、製造納期に応じ、技術を組み合わせて最適なセキュリティ方法を提案する。

この技術はコピーけん制効果や改ざん防止効果が高いため、金券以外にも不正使用が懸念される重要文書、各種証明書、保証書などの不正コピー防止としても効果を発揮。このほかにも長年の経験で培ったノウハウを生かした商品を展示する。

株式会社やまとカーボン社

〒601-8162
京都府京都市南区上鳥羽塔ノ森 柴東町4-9
TEL.075-662-0391
FAX.075-662-0343
https://www.yamato-c.com/

小間番号:5-52

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