DXでスマートファクトリー化
ダックエンジニアリング株式会社(京都市南区、氷上好孝社長)では、AI・IoTを用いた検査装置で社会に貢献するとともに、DX(デジタルトランスフォーメーション)への取り組みを推進している。
「JP2021・印刷DX展」では、AIを用いた欠陥分類機能、音声認識機能や色、見当の情報収集およびフィードバック、IoTを用いた遠隔操作で画面の共有、状態までサポート、リモートでのメンテナンスを提供する「リモートドクター」を提案する。
現在のコロナ禍からアフターコロナに移り行く中で、顧客の利益確保にはDXが必須であり、各業界に実績がある実機やビデオの展示を行う。
また、AI・IoTの技術は印刷・包装・紙器工程などにおいて、「不良を作らない画像検査システム」を提案することで、段取り替え時間の短縮、損紙を減らして安定した品質で印刷を行い、顧客の利益に貢献できると考えている。
コロナ禍こそ元気に、業界を担う若者が「触ってみたい検査機」を、顧客と一緒に創造し、顧客の利益確保や働き方改革への対応、SDGsに貢献する新技術の開発に挑戦するためにはDXが必然であり、同社はDXでスマートファクトリー化を目指して顧客の未来を勝ち取るための提案を行う。
小型枚葉検査装置「FENIX」
コンパクト設計の小型枚葉検査装置「FENIX」にて、Coco!センサーで業界最高速2万枚/時のフルデジタル印刷検査を実演展示。
OCR・文字読み取りにも対応、卓上で小型枚葉印刷物を全数全面検査する。
MERCY-touch Coco!フラッドベッドタイプ
リョービMHIグラフィックテクノロジー株式会社との共同出展でPDFデジタル検版システム「MERCY-touch Coco!フラッドベッドタイプ」、は四六判サイズまでのデータ化け・版キズ・版欠け・文字違いを検査、損紙を減らすシステムとして新型フラットベッドタイプを実演展示する。
リョービMHIグラフィックテクノロジー株式会社とのコラボ展示
全面全数検査を行いながら見当、色濃度フィードバックなどの不良を作らないシステムおよび立ち上げ時の損紙を減らし、段取り時間を最小にする取り組みを行う。詳細はブース内でのビデオ展示で行う。
各業界ビデオ紹介
同社の提案するDXは音声認識、AI欠陥分類、欠陥内容を音声でお知らせなどのグラビア印刷業界、シール・ラベル業界や段ボール業界などの紹介を行う。
「JP2021・印刷DX展」では、コロナ禍やスペースの関係上全ての装置を紹介することできないため、同社のDXが体験できる見学ツアーも京都本社で行っている。
ダックエンジニアリング株式会社
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小間番号:5-40