コロナ対策を講じて予定通り11月19・20日に開催
売上増・収益拡大に向けた最新情報に期待集まる
新型コロナウイルス感染拡大の影響で開催が延期されていましたJP産業展協会(西井幾雄会長)主催による「JP2020・ICTと印刷展」が11月19(木)・20(金)日の2日間、大阪市住之江区のインテックス大阪5号館で開催されることが決まりました。
9月18日には大阪市都島区の太閤園で「JP2020・ICTと印刷展出展社説明会」並びに「2021年度のJP展開催に向けての説明会」が行われ、開催コンセプトや企画展示などが発表されました。
開会に先立ちあいさつした西井会長は「当初は6月開催する予定であったが、新型コロナウイルス感染症が世界的に拡大したことを鑑み、11月に延期開催することを決めた。今般の新型コロナウイルス感染拡大の影響により、社会情勢は沈滞ムードが続いているが、今こそ感性を磨くことが重要になる。そのためにもJP2020に来場し、感性を磨いて売上アップを目指してほしい」と述べられました。
「JP2020・ICTと印刷展」の展示会テーマは「印刷からとび出す印刷展〜この流れの先にあるものは」。9月18日現在の出展規模は84社・197小間となっています。
会場では「販促アイデアグランプリ2020」をはじめ、サインディスプレイや特殊加工(紙器、パッケージ)技術、スクリーン印刷技術、印刷営業ツールなどに関する企画展示のほか、新型コロナウイルス感染対策製品展示コーナーも設置され、売上増・収益拡大に向けた最新情報に期待集まっています。
また、両日を通じてデジタル印刷機導入企業によるパネルディスカッションやDX、SDGsに関するセミナー、アフターコロナを展望する対談なども企画されています(詳細は後日発表)。
なお、開催に当たって主催者では大阪環境局と日本展示会協会のガイドラインに基づいた感染防止対策を徹底するとし、その一環として今回は来場者に対して事前登録制(当日受付も可)を採用する(登録開始は10月12日より)。
一方、「2021年度のJP展開催に向けての説明会」では、次期JP産業展協会会長に内定している作道印刷株式会社代表取締役社長の作道孝行氏が「印刷業界のDXについて」をテーマにプレゼンテーションを行い、2021年度のJP展を「JP2021・印刷DX展」へと名称変更し、2021年6月3(木)・4(金)日の2日間、インテックス大阪5号館で開催されることも発表されました。