株式会社光文堂(名古屋市中区、讃岐秀昭社長)は、「JP2026・印刷DX展」で、自社ブランド「KBD」を中心とした最新のデジタル後加工機から、生産効率を極限まで高めるソフトウェア、調色システムまで、幅広いラインナップを一挙に公開する。
■デジタル後加工の革新:抜型レスと自動化の融合
小ロット多品種生産が当たり前となった現代において、いかにセットアップ時間を短縮し、付加価値を付与するかが利益確保の鍵となる。
「KBD Pro―vision 340SⅡ(レーザーダイカット装置)」、は、抜型を一切必要としない枚葉自動給紙方式のレーザーダイカットマシン。従来の抜き加工では困難だった微細なデザインカットや、可変データに基づいた個別カットを高速かつ高精度に実現する。
抜きズレを最小限に抑えるカメラ補正機能を搭載し、高付加価値なパッケージやノベルティ制作において圧倒的な優位性を提供する。
一方、「KBD AUTO CTM(自動給紙カッティングマシン)」は、試作や超小ロット生産に最適な製品であり、バキュームパッド方式による確実な給紙と電動振動刃による最大6㎜厚までの対応力が特長となっている。
紙器加工からPOD(プリントオンデマンド)のカッティングまで、マルチに活躍する1台として好評を博している。
さらに、「KBDマルチテーピングシステムは、パッケージや什器の組み立てに不可欠な両面テープ貼り作業を自動化するもの。手作業によるバラツキを解消し、大幅な省人化と生産スピードの向上を実現する後加工工程の「自動化の切り札」となる。
■インキ・カラーマネジメント:感性に頼らない「数値化」と「効率化」
熟練の技術をシステム化し、誰でも高品質な成果を出せる環境を構築する。
「KBDカラーステーションvColor」は、高度な調色業務を強力にバックアップするシステム。色情報のデータ化により、リピートオーダー時の色再現性を担保し、廃棄インキの削減にも大きく貢献する。
「インキディスペンサー&スピンミキサー」は、インキディスペンサーによる精密な自動計量と、スピンミキサーによる気泡混入のない均質な撹拌により、印刷現場の準備時間を劇的に短縮する。
調色作業の標準化は、コスト削減だけでなく、若手社員への技術継承にも寄与する。
DX・ソフトウェアは、ミスをゼロにし、信頼を「見える化」する。デジタル化が進むほど、データチェックの重要性は増しているが、光文堂のソフトウェア群は、目視の限界を超えた確実な検査体制を提案する。
「KBDファイナルデータアドバイザー」は、入稿データの最終チェックを自動化し、セキュリティーを確保しながら解析。出力トラブルを未然に防ぐ。
「KBD
BitMatch Premium(校正アプリケーション)」は、新旧データの差分をビットマップレベルで比較するもの。文字化けや意図しない変更を逃すことがない。デジタル検版の決定版として、多くの制作現場で信頼を得ている。
さらに、「KBD QRエビデンサー&リンクリンクAD」は、紙面上の膨大なQRコードのリンク先を自動チェックし、スクリーンショット付きのレポートを作成するもの。「リンク切れ」や「遷移先ミス」という致命的な事故を防ぎ、クライアントへの信頼の証(エビデンス)となる。
また、「リンクリンクAD」は、スマホ上のPDF内QRを直接タップ可能にするなど、デジタルとアナログの橋渡しをより強固にするものとして注目を集めている。
印刷業界は今、単なる「刷る」工程から、いかにデジタル技術を活用して付加価値を生み出し、業務を効率化するかという変革期にある。
光文堂のブースでは、これらの製品群が単体で機能するだけでなく、いかに連携し、顧客の課題を解決するかという「トータルソリューション」を提案する。
「ぜひ会場で、光文堂が描く印刷ビジネスの未来をご体感ください。皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております」と来場を呼び掛けている。

株式会社光文堂
小間番号:5-07
460-0022 愛知県名古屋市中区金山2-15-18
電話052-331-4113 FAX 052-331-4120
出展内容:KBD Pro-vision340SII、KBD AUTOCTM、KBD カラーステーションシリーズ、KBD マルチテーピングシステム、KBD ファイナルデータアドバイザー、KBD リンクリンクAD、KBD QRエビデンサーAD、KBD BitMatchPremium
