印刷会社にリコーならではの「ななめ上のご提案を」
印刷業界を取り巻く環境が厳しさを増す中で、リコーブースは単なる機械展示ではなく、“印刷会社がこれからどう変わっていくか”を具体的にイメージできる場を作ることを狙いとしている。
今回の最大の特長は、「ななめ上のご提案」。
これは、よくある“王道の印刷提案”ではなく、印刷会社の枠を一歩飛び出した、あえて邪道とも言える発想の提案を行う、という意味である。
キーワードは、「安く・カンタンに・属人化を解消する」。
高度だけれど使いこなせないDXではなく、現場で本当に回る“小さなDX”を関西流で提案していく。
主なゾーンは①色革命ゾーン②創注ゾーン③小さなDXゾーン④セキュリティゾーン
となる。
一番の目玉は「色革命ゾーン」となる。
スキャナライクな操作性で高速にチャートを測色し、iccプロファイルを生成できる「RICOH Auto Color Adjuster」(通称RACA、アールエーシーエー)を活用することで、印刷会社のさまざまなシーンで色管理をより効率的に変えていくことが可能となる。
RACAには、2つの機能がある。
「かんたん色調整機能」
色管理したい印刷デバイスで1617パッチの専用カラーチャートを印刷し、RACAで読み込むことで、ターゲット色との差分を計算したiccプロファイルを生成。印刷デバイスに差分iccプロファイルを返すことで、ターゲットとの色差を補正するのですが、高速に測色(2分程度)でき、スキャナーなので作業員の手作業が不要となる。
「色見本合わせ機能」
印刷物そのものを測色することで、持ち込み印刷物と印刷デバイスで出力したものとの差を計算し、補正するiccプロファイルを生成。この機能を用いることで、従来では見本を見ながらトーンカーブ調整し複数回出力し直す作業が低減できる。
「JP2026・印刷DX展」では、RACAの応用的な使い方として、EPSON製プルーファ+純正RIP、そしてRACAを組み合わせたシンプルで安価、かつ実用的な色管理提案を行あう。
RACAを使うことで、プルーファだけでなく、リコー製以外のプリンターとも色合わせが簡単にできる点を訴求する。
「創注ゾーン」では、毎日のようにプリンターに触れているリコージャパンメンバーが企画した、すぐに使える商材アイデアを紹介する。
リコーオンデマンドプリンターで制作できる印刷物だけでなく、その見せ方や販売するための仕組みも紹介。印刷会社の新しいビジネスのヒントを提供する。
「小さなDXゾーン」では、印刷会社内にあるさまざまな業務を一気にDX化するのではなく、小さなことからコツコツと、少しずつデジタルを活用した効率化=小さなDXを提案する。
例えば、印刷・製本・梱包・発送といった工程がどこまで進んでいるかを簡単に見える化する仕組みや、離れた場所から光と音でマシンの状態をお知らせするような仕組みなどがある。
「セキュリティゾーン」では、2026年末に経産省がスタートする予定のセキュリティ対策評価制度について、どのような対応をとれば良いかを伝える。
ランサムウェアの被害が拡大する中、自社のセキュリティだけでなく、取引先=サプライチェーンのセキュリティ対策がいかにできているかが求められるようになる。個人情報を扱っていなくとも、取引先とメールをしているだけでも対象になる可能性がある。制度が始まる前に早めに備えることが重要となる。
「リコーならではの『ななめ上のご提案』を用意しておりますので、ぜひリコーブースにご来場ください」と同社では来場を呼び掛けている。

リコージャパン株式会社
小間番号:5-39
540-0011 大阪市中央区農人橋1-4-34 信金中央金庫ビル9F
出展内容:リコープロダクションプリンター、カラーマネジメントソリューション、DX関連ソリューション
