蒸発乾燥装置、湿し水冷却循環装置など紹介
株式会社コスモテック(京都市伏見区、永井尚雄社長)は、5月20日(水)から3日間、インテックス大阪で開催される「JP2026・印刷DX展」に出展し、ケミカルフリー型湿し水冷却循環装置、ハイプレッシャー加湿器、水溶性廃液処理(蒸発乾燥)装置などを紹介する。
薬剤コストとインキ使用量を削減する湿し水冷却循環装置
「TOP―ONE CFG」は、3つの高性能ユニットを搭載したケミカルフリー型の湿し水冷却循環装置。特殊フィルターユニットで汚れを除去し、クラスターボックスユニットで水を細分化、UVランプユニットで殺菌を行い、常に最適な湿し水を印刷機に供給する。
同製品で生成された湿し水は、印刷機への水上げ量を絞ることができ、結果としてインキも絞ることが可能になる。納入台数も150台を突破し、インキ削減量も同社計測平均値で15%を達成している。水・インキが絞れることは、品質・生産性の安定にも直結するため、起因するトラブルも削減できる。
枚葉印刷用とオフ輪用の2種類を用意しているが、オフ輪機ではインキ使用量の削減効果が顕著に表れるため、特にオフ輪業界への導入が進んでいる。希望に応じて貸し出しテストにも対応する。
消費電力は電熱蒸気式の100分の1、ハイプレッシャー加湿器
ハイプレッシャー加湿器「ウルオス」は、エアーコンプレッサーを使用しない高圧ポンプ方式のため、驚くほど少ない消費電力で加湿が可能。1時間あたり最大50Lの噴霧ができ、より広範囲の加湿が行える。
消費電力は約1・5㎾で、1L/hの加湿にかかる電力量はAIR噴霧式の約5分の1、気化式の約10分の1という驚くほどの省電力を実現した。
またウルオスには純水装置内蔵型もあり、よりクリーンな空間加湿にも対応している。高圧ポンプによる微細な噴霧は、印刷・製本工場、紙製品の保管倉庫など、その他環境製品として多様な業種にも採用されている。より大容量の加湿が必要な場合にはデンマーク製の加湿器MLシステム(最大2000L/h)を揃えている。
各装置の高圧で微細な噴霧は、給水元から加圧ポンプ・噴霧ノズルまで直結の完全密閉式のためゴミやホコリ、紙粉、パウダーなどの侵入がゼロとなり、衛生面においても非常に高いレベルをクリアしている。
水溶性廃液を蒸発乾燥し大幅な減容化が可能に
新製品「水溶性廃液処理装置FRIENDLY D―50」は、水溶性の廃液を蒸発乾燥させ減容化する装置。水性ニス、のり、樹脂版などの洗浄液の固形化処理ができる。操作は簡単で廃液を投入後、自動運転スタートボタンを押すだけで使う人を選ばない。
運転中は加熱槽の自動ロック機能が作動し安全面にも配慮している。廃液の減容化をはじめ「廃液」から「廃プラスチック」への産廃品目の変更や資源としての再利用など、廃液処理の新たな可能性や大幅な処理コスト削減が可能となっている。同製品は廃液テストの随時受け付けを実施している。
このほかにも、電解式シリカ除去装置「SUKAI」は水道水中に含まれる溶存シリカを電気分解して除去する装置。
シリカは固着物(スケール)の原因であり、地域によって含有量が変わるが、除去方法は確立されておらず、従来の膜フィルターによる除去では効率が悪く、ランニングコストも高くなっている。同装置では効率面と経済面の両方をクリアしており問題解決を提案する。
株式会社コスモテック
小間番号:5-30
612-8433 京都市伏見区深草善導寺町12-2
電話 075-621-7431 FAX 075-621-7473
出展内容:湿し水冷却装置、廃液処理装置、加湿装置、シリカ除去装置、湿し水沪過装置
