コニカミノルタジャパン株式会社は「THE POWER OF DIGITAL TRANSFER〜最適生産が、新しい競争力になる。〜」をテーマに、受注から出荷までのプロセスを一気通貫で自動化する“デジタルトランスファー”の実現を提案する。
デジタルトランスファーとは、各工程をデジタルで連携し、省人化と高効率化を同時に実現する次世代の生産モデル。人手不足・短納期・小ロット多品種対応という業界課題に対し、プリプレス・プレス・ポストプレスの3工程を丸ごと自動化することで、小ロット多品種でも確実に利益が出るビジネスモデルを構築する。
【主力機:AccurioPress C5080】
メイン展示機のAccurioPress C5080は、C4080シリーズの後継機として用紙対応力・品質安定性・工程効率化をさらに進化させたデジタル印刷機。
最大900㎜の長尺紙への両面印刷に対応し、薄紙・厚紙・封筒への対応力も強化している。自動帯電極清掃機能で印刷スジを抑制し、長期にわたって高い品質を維持する。
また、インテリジェントクオリティオプティマイザーIQ―601はリアルタイム色補正・印字位置補正、紙面検査ユニットAI―101はRIPデータとの比較による自動検品、インテリジェントメディアセンサーIM104/105の用紙自動検知、この3つのユニットが連携することで、生産機としての機能を向上させている。
【プリプレス工程の自動化】
Web受発注・販促管理クラウドシステムPromoLOGIと、面付け・出力の自動化アプリケーションAccurioPro Flux Premiumを連携することで、顧客がWeb上で直接入稿・発注できる環境を提供し、印刷現場では出力の自動化を可能にする。営業担当者を介さずに24時間365日の受注対応ができるようになり、受注業務の属人化を解消する。
入稿データの自動チェック・面付け・印刷設定までを一貫して処理できるため、担当者のスキルに関わらずミスなく出力でき、業務効率の大幅な向上と制作コスト削減を同時に実現する。
【プレス工程の自動化】
プレス工程では、AccurioPress C5080を中心にIM―104/105・IQ―601・AI―101を組み合わせ、スキルレス・短時間での印刷設定・調整を可能にする。
IM―104/105は、セットされた用紙の種別・厚さ・表面性状をリアルタイムで自動検知し、定着温度やエアー分離風量を最適値に自動設定することで、誰でも用紙設定が行えるようになる。
また、IQ―601では可動式分光測色計で13色のパラメーターをリアルタイム補正し、長時間の連続印刷でも色ブレのない高品質出力を維持し、品質の安定性を高める。
さらに、AI―101がRIPデータと印刷物を自動照合し、汚れ・色ズレ・欠けなどを即時検出することで、熟練の検品担当者がいなくても安定した品質確保が可能。これらの機能に、A4・毎分最大81枚の高速出力と3600dpi相当×2400dpiの高精細印刷を組み合わせ、高品質な印刷物を誰でも簡単に出力できるよう支援する。
【ポストプレス工程の自動化】
インライントリマーユニットTU―510e・中綴じユニットSD―513・SHIPXOL社の自動梱包機メルパックライン等を組み合わせることで、後加工から出荷までの工程を大幅に省人化する。断裁・折り・中綴じは出力機のインラインオプションで行い、梱包・伝票発行・ 配送手配をSHIPXOL社のシステムで自動処理することで、出荷ミスの抑制とリードタイム の大幅短縮を可能にする。
時間がかかる加工や出荷作業の省人化により、深刻な人手不足の現場でも安定した生産体制を維持できる。
「JP2026のコニカミノルタブースでは、プリプレス・プレス・ポストプレスにわたる自動化の全工程を実機にてご体験いただけます。『デジタルトランスファー』の実現に向け、ぜひブースへお越しください」と同社では来場を呼び掛けている。

コニカミノルタジャパン株式会社
小間番号:5-40
550-0005 大阪府大阪市西区西本町2-3-10 西本町インテスビル4F
出展内容:AccurioPress C5080(カラーPOD新製品)、加飾サンプル(AccurioShine 3600サンプル)
