【株式会社やまとカーボン社】出展内容
創業68年を迎えた株式会社やまとカーボン社では、1961年よりカーボン機を導入し、バックカーボン印刷を開始。
従来は「フォーム印刷」と呼ばれる、いわゆるコンピューター帳票、連続帳票の製造をメインとしていたが、その後の帳票規格の多様化に応えるべく、バースター機の導入や製本工程の内製化を進め、印刷・加工・製本まで自社工場内でのワンストップサービスを実現し、ビジネスフォーム、複写帳票を代表とする事務用帳票群全般を対応するプロフェッショナルとして、多くの顧客のビジネスパートナーとして歩み続けてきた。
時代とともに変革する事務用帳票の管理方法に対応すべく、従来の連続ナンバー以外でも、POSシステムと連動するための各種バーコードやチェックデジット、データプリントを行うために必要なインクジェット機も導入し、大ロットの可変印刷も自社内で生産体制を整えている。
小ロットの多品種や小ロットの可変印字案件については、オンデマンドプリンターを導入し、さまざまな複写伝票へのニーズに応えられる体制を整えている。
さらに、帳票類の製造で培った糊加工の技術を用いて、製薬会社様の医療・医薬品に付随される添付文書など、高度な加工や品質を求められる特殊商品も内製対応しており、顧客の期待に応えている。
「JP2020・ICTと印刷展」で披露する「虫食い算ドリル」「点つなぎお絵かき」は、教育・知育をテーマにしたものであり、この2点は複写用紙の仕組みを利用して作成されている。
「虫食い算ドリル」「点つなぎお絵かき」
同製品は複写伝票や帳票でしかほぼ使用されないノーカーボン用紙で他のものに使えないかという発想から生まれたアイデア商品となっている。
また、多数の自治体などで発行されている商品券・ギフト券・チケットなどに使われている偽造防止技術を網羅した商品サンプルも披露。
透かし加工・マイクロ文字・潜像文字・パールインク・QRコードなど、安価で効果的な偽造防止を使うことで経費削減に加え、さらには短納期にも対応可能となっている。
使用用途や予算、製造納期に応じて、さまざまな技術を組み合わせて最適なセキュリティ方法を提案する。
この技術はコピーけん制効果や改ざん防止効果が高いため、金券以外にも不正使用が懸念される重要文書、各種証明書、受取証、保証書などの不正コピー防止としても効果を発揮する。このほかにも長年の経験で培ったノウハウと技術を生かした商品を用意している。
株式会社やまとカーボン社
〒601-8162
京都府京都市南区上鳥羽塔の森柴東町4-9
TEL.075-662-0391
FAX.075-662-0343
https://www.yamato-c.com
小間番号: 5-59