機材出展

【株式会社コスモテック】ハイプレッシャー加湿器、電解式分離処理装置、ケミカルフリー型湿し水冷却装置などを出展

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JP2021印刷DX展_コスモテック

加湿器、湿し水冷却循環装置など紹介

株式会社コスモテック(京都市伏見区、永井尚雄社長)は「JP2021・印刷DX展」に、ハイプレッシャー加湿器をはじめ、電解式分離処理装置、ケミカルフリー型湿し水冷却装置などを出展する。

次亜塩素酸水、銀イオン水なども噴霧可能な加湿器

JP2021印刷DX展_「ハイプレッシャー加湿器いつも」

ハイプレッシャー加湿器「いつも」は、本体と一体化された4つのノズルが上下左右45度以上に変更が可能で、360度全方位に噴霧できるもの。1時間あたり6リットルのパワフル加湿で最大200㎡の広範囲な加湿が可能。消費電力は約110Wで、1日の電気代は約29円という省エネ性能を実現している。

同装置は、噴霧の運転・停止の間隔を1秒単位で自由に設定できるため、必要最低限のエネルギー消費で最適な湿度を保つ。さらに微酸性次亜塩素酸水や銀イオン水の噴霧も可能であり、10リットルのタンクを2つ内蔵しているため、片方に除菌水を入れておけば、作業終了後すぐに空間除菌や付着菌の除菌に切り替えることができる。

一方、ハイプレッシャー加湿器「ウルオス」は、エアーコンプレッサーを使用せず、驚くほど少ない消費電力で加湿が可能なもの。最大50L/hの噴霧ができ、広範囲の加湿が行える。

ウルオスとのセット使用を推奨しているのが、微酸性次亜塩素酸水の生成供給装置「ウルジア」だ。

同製品は、ウルオスからの信号を受け、水道水または次亜塩素酸水が加湿器へ供給され、各ノズルから噴霧される。

抗菌印刷の水性ニス廃液処理にも使用可能な電解式分離処理装置

電解式分離処理装置「フレンドリーエルス」は、凝集剤を使用せずに水性ニス廃液などを電解処理できる装置であり、浮かび上がった凝集物は回収して脱水後に廃棄。残った電解水は調整タンクへと送られ、調整されて排出される。水質基準が問題なければ下水への排水が可能となる。

昨今、印刷業界で普及が進む「抗菌印刷」に使用される水性抗菌ニス廃液にも使用できるため、特に注目が集まる製品である。

薬剤コストとインキ使用量を削減する湿し水冷却循環装置

JP2021印刷DX展_湿し水冷却循環装置CFG5000

「TOP-ONE CFG」は、3つの高性能ユニットを搭載したケミカルフリー型の湿し水冷却循環装置。特殊フィルターユニットで汚れを除去し、クラスターボックスユニットで水を細分化、UVランプユニットで殺菌を行い、常に最適な湿し水を印刷機に供給する。

水を絞れ、その効果によってインキも絞ることができる。納入台数も100台を突破し、インキ削減量も同社計測平均値で15%を達成。水・インキが絞れることは、品質・生産性の安定にも直結するため、起因するトラブルも削減する。

枚葉印刷用とオフ輪用の2種類を用意しているが、オフ輪機ではインキ使用量の削減効果が顕著に表れるため、特にオフ輪業界への導入が進んでいる。

株式会社コスモテック

〒612-8433
京都府京都市伏見区深草善導寺町12-2
TEL.075-621-7431
FAX.075-621-7473
https://www.cosmotec.ne.jp/

小間番号:5-06

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