機材出展

【ジクス株式会社】刷り出し・抜き取り検査装置「Micro-vision4」

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JP2021印刷DX展_ジクス

「Micro-visionシリーズ」の機能を統合・大幅拡張

ジクス株式会社(東京都板橋区、高原亮介社長)は「JP2021・印刷DX展」で刷り出し・抜き取り検査装置「Micro-vision4」を出展する。

同機で4代目となる刷り出し・抜取検査装置「Micro-visionシリーズ」は、刷り出し・抜き取り検査装置のパイオニア的存在であり、業界に先駆けて開発され、数多くの納入実績からさまざまなニーズを受けて育ってきた製品となる。

同シリーズには、①厚紙・パッケージ向け蒸着印刷物対応の「Micro-vision1」②出版・商業印刷向けの「Micro-vision2」③バリアブル印刷、データトランザクション対応の「Micro-vision3」と3ラインナップであったが、これまでのすべての機能を統合し、さらに機能を大幅に拡張した「Micro-vision4」が開発され、販売を開始する。

「Micro-vision4」の主な機能

6700dpiの高分解能でA全サイズ・L全サイズ・A倍サイズまでの3ラインナップを用意

従来はL全機以上のラインナップであったが、よりコンパクトなA全を加えて顧客の工場スペースへの対応力が強化されることとなった。

蒸着印刷物のPDF比較検査を対応

Micro-vision1のみで対応していた蒸着印刷物とのPDF比較検査機能を標準装備。

特色印刷物の検査に対応

従来はデジタルデータ側PDFに特色の色が合成されていなければ刷り本との比較検査ができなかったが、特色を別版にあてがっていたデータからの特色マスター画像を生成することができる。

バリアブルコード(OCR、QRコード、データマトリックス)の読み取り及びデータ比較機能を装備

オンデマンド印刷からニーズの高まっている印刷物上の複数のOCR、バリアブルコードを読み取り、マスターデータとのデータ比較機能を装備した。

プラスチック基材の表面キズ等の検査に対応

透明基材に印刷した印刷物とPDFデータの比較検査機能を強化した。

インライン検査装置と連動し、Micro-vision4の読み取りデータをインライン検査装置のマスター画像として共有することが可能

これにより、インライン検査の基準画像をデジタルデータに準ずる扱いができる。

ベタパッチから濃度を読み取りインキキー換算が可能

抜き取り検査時に濃度ムラの検査も可能となり、従来の抜取検査ではカバーできなかった濃度管理が可能。

検査時間30秒と業界最速(1050×800・600dpi)

グラビア印刷、フレキソ印刷など、軟包装材に印刷された薄フィルム透明印刷物の検査に対応

新開発の色調プロファイルアルゴリズムにより、デジタルデータ色と刷り本との色調差を大幅に改善

刷り出し・抜取り検査装置

ジクス株式会社

〒174-0054
東京都板橋区宮本町44-6
TEL.03-5918-9013
FAX.03-5918-9014
https://gics.co.jp/

小間番号:5-14

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