【リマージュジャパン株式会社】光ディスク・パブリッシャーの多様な生産ニーズに応える製品を出展

従来型CD／DVDの販売からオンデマンド型への転換

光ディスク・パブリッシャーのリーディングカンパニーであるリマージュジャパン株式会社は、少量多品種の大量生産用から、極少量のオンデマンド生産用まで、CD-R／DVD-R／BD-Rの多様な生産ニーズに応える製品を「JP2021・印刷DX展」に出展する。

映像・音楽コンテンツのダウンロード販売・ストリーミング視聴により、大量生産で作られたCD／DVDの販売数は大きく減っている。一方、限定コンテンツをオンデマンドで製造・販売する業態は大きく伸びている。

「CD／DVDが売れなくなった」のではなく、「従来型CD／DVDの販売からオンデマンド型への転換」へと変わってきたということである。紙の印刷ではすでに当たり前のオンデマンド化の流れと同じことが光ディスクでも当たり前になっている。

このオンデマンド・パブリッシングに最適なのが、同社製自動パブリッシャーである。オンデマンド印刷を標榜するなら、「他社が手がけていない光ディスク、しかも高品位な熱転写印刷まで手を広げてみませんか」といったニーズに合わせたラインアップで同社がお手伝いする。

光ディスクを利用したオンデマンド・パブリッシングは、印刷業界・エンターテイメント業界のみならず、より生活に近い分野、例えば医療業界にも広まってきている。

さまざまな業界・業態と付き合いがある印刷会社から、「こんなお客様で使えないの」「こういう使い方ができればお客様に紹介できるのに」といった意見があれば全力で支援している。

出展内容

「JP2021・印刷DX展」では、新製品の光ディスク自動パブリッシング装置「Rimage 2450」を出展。「CDやDVDのオンデマンド生産に取り組みたいが、初めから大きな機器投資は難しい」「少量生産でも他社と差別化できる熱転写印刷が良い」といったユーザーには最適な熱転写プリンタ搭載エントリーモデルの自動パブリッシング装置となっている。

また、昨年のJP展に出展後、多数のユーザーから問い合わせを得ている全自動USBパブリッシャー「Rimage Maestro」についても、印刷サンプルなどにより引き続き紹介する予定となっている。

なお、同社では新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から来場者との距離を保ったうえで、大きな声を出さずに説明するため、ビジュアルに訴える展示を工夫し、少しでも役に立つ情報を持ち帰れるようにする。