ムラセ印刷株式会社(本社:愛知県、代表取締役:村瀬慎一氏)は、特殊印刷技術を強みとし、「和紙・薄紙などの特殊紙印刷」「カスなしスクラッチ印刷」「偽造防止印刷」など、さまざまな用途に対応した高付加価値の印刷物を提供している。
中でもブラックライトに透けない「ハイテクスクラッチ」は、特許を取得しており、不正防止性能に優れることから、各種キャンペーンや金券などの用途で高い信頼を得ている。
さらに、近年は紙媒体に留まらず、アクリル印刷にも注力し、オリジナル商品の開発・展開を進めている。
「JP2026・印刷DX展」では、「和紙・薄紙・特殊紙への印刷・加工」をテーマに、素材の質感を活かした印刷・加工サンプルを展示する。紙の種類や加工方法によって変化する表現の違いを実物で紹介し、印刷会社やデザイナー、企画担当者に向けて、新たな印刷活用のヒントを提案する。
和紙×御朱印|加工で変わる和紙印刷の表現力
和紙を用いた御朱印の印刷サンプルを配布予定。用紙は定番の「奉書紙」と、水滴による独特の模様が特徴の「落水紙」の2種類を採用する。「通常印刷」「特色印刷」「箔押し」「レーザー加工」など、複数の印刷・加工技術を比較できる展示内容となっている。
紙粉の発生や給排紙の難しさから、印刷現場では扱いにくい素材として敬遠されることもある和紙だが、「和風」の雰囲気を表現する印刷物においては欠かせない存在である。
同社ではこうした和紙印刷にも対応しており、過去の印刷実績をもとに用途に応じた用紙の提案も行っている。
薄紙×包装紙|透け感を活かした包装用紙
薄紙を用いた包装紙の印刷サンプルを配布予定。用紙は「グラシン」と「レーヨンラミネート紙」の2種類を予定しており、それぞれ厚みや質感が異なる素材である。
いずれも透過性のある用紙で、包装した際の見え方や雰囲気の違いを比較できる展示となっている。
グラシンや和紙などの薄紙は、従来は「手差し」や「軽オフ」などで印刷されることが多かった。
しかし、近年は印刷機の高性能・高速化が進む一方で、薄紙に合わせた給排紙の調整が難しくなってきている。包装用途などで一定の需要があるにもかかわらず、後継者不足や設備更新を背景に対応できる印刷会社が減少しているのが実情である。同社の設備はこうした薄物にも対応しており、外注先としての活用も提案していく。
特殊紙×ノベルティグッズ―素材を活かしたデザイン提案
特殊紙を用いたポストカードや記念チケットなど、ノベルティグッズを想定した印刷サンプルを配布予定。メタリック調の紙や柔らかな質感を持つ紙など、素材の色や風合いを活かしたデザイン、印刷、加工の組み合わせを紹介する。
企業イメージや作品の世界観に合わせて用紙を選定するには、紙に関する知識と印刷経験が欠かせない。
同社では紙選びの相談から印刷・加工まで対応しており、担当営業と熟練オペレーターが制作をサポートする体制を整えている。
特殊紙は豊富な質感や色展開を持つ一方、ペーパーレス化の影響を受け、廃版や廃色が進むなど市場環境は変化している。
そうした中で同社は、素材の特性を活かした印刷表現を通じ、紙ならではの価値を改めて提案していく考えだ。

ムラセ印刷株式会社
小間番号:K-06
481-0035 愛知県北名古屋市宇福寺中杁50番地
電話 0568-54-2300 FAX 0568-54-2305
出展内容:和紙・薄紙・特殊紙印刷、御朱印(箔押し・レーザーカット加工)、包装紙(グラシン紙・レーヨンラミネート紙)、掛け紙(和紙ユポ)、ノベルティ(チケット・色紙)、耳付き和紙ラベル
