紙面温度を制御し、印刷品質と生産性を革新する。
印刷工程を支える紙面昇温システム「SION」
株式会社ミューテックは、紙を扱うあらゆる業種に向けて、作業環境の快適化と工場内における紙物流の効率化を提案している。
印刷現場では多くの工程が複雑に絡み合い、重労働を伴う熟練作業が求められてきた。同社は、工場内の紙の流れを最適化することで工程内のボトルネックを解消し、生産効率の向上と省力化を実現させている。
さらに、作業者の肉体的負担を軽減し、快適な職場環境づくりを支援することで、人手不足という課題を抱える印刷会社に最適なソリューションを提供している。
■SION事業の継承について
2025年9月1日より、町田印刷株式会社より、紙面昇温装置「SION」に関する事業を継承した。
同社では印刷工程において「印刷に適した紙面温度の恒温化」が極めて重要であると考えており、これまで紙積みの段階で紙面温度を上昇させる「紙面温度管理装置」を、自社製造の高積紙揃機のオプションとして開発・製造してきた。
一方で、印刷機上で直接紙面温度を上昇させることで印刷条件の変動要素を抑え、常に安定した環境で印刷作業を行うことが可能となる。
紙面昇温装置「SION」は、印刷業務の効率化と品質向上を実現する印刷工程において重要なシステムとなっている。
■印刷品質を左右する紙面温度
印刷用紙の温度が低い状態では、「紙ムケ」「インキ着肉不良」「インキ汚れ」「見当精度不良」などのトラブルが発生しやすく、印刷品質の低下や損紙増加の大きな要因となる。
SIONは季節を問わず用紙温度を一定に保ち、冬場でも当日入荷した用紙の印刷を可能にすることで、年間を通じた品質の安定と生産性向上を実現する。
■SIONの特長と機能
SIONは操作性にも配慮し、オペレーター目線で設計されている。そのためジョブ切り替え時にも複雑な調整は不要となる。
薄紙・厚紙だけでなく、蒸着紙、PP、PETなど、多様な材質にも対応し、給紙工程上で瞬時に設定温度まで昇温して紙面温度を一定に保つ。
さらにストリームフィーダーにおける用紙の重なり部分にも熱風方式を採用することで、原反全体を均一に昇温させると同時に、紙粉除去や除電効果も発揮し、あらゆる環境において印刷品質の向上に貢献する。
「『JP2026・印刷DX展』では、『SION』の特長を分かりやすくご覧いただけるデモ機を出展致します。印刷に関わるすべての皆様のご来場を心よりお待ちしております」と来場を呼び掛けている。

株式会社ミューテック
小間番号:5-03
175-0081 東京都板橋区新河岸2-19-3
電話 03-3977-1717 FAX 03-3977-1712
出展内容:紙面昇温装置SION
